5回目のリーディング
ケイシー
よろしい、われわれはその人をここに捉えた。この人は以前にも見たことがある。
ケイシー
われわれの見るところ、ほとんどあらゆる面に引き続き改善が見られる。
ケイシー
体のいくつかの部分――構造的な反応において――が、ほかの人のようには素早く反応できないところがあるが、これらは、われわれの見るところ、あとわずかの変化が起きることで、まもなく、後少しで、大幅により良い協調をもたらすはずである。
ケイシー
現在のところ、毎週1回、脳脊髄系に沿って、穏やかで、徹底したオステオパシーの調整を行うことが必要である。 もちろん、世話をしている側の者からすれば、そのような施術をもっと頻繁に実行したいと思うだろう。 しかし、われわれの見るところ、頻繁に行うことは必要ない。しかし、少なくとも毎週1回は必要だ――あと6週間にしたなら、われわれは次の指示を与えることにする。
ケイシー
軟骨の諸力が、つまり分節と分節の間が弱ってきているために、より良い同化吸収がもたらされている間、それらが正常な位置を保つことができない傾向がある。 それ故、6週の間、毎週1回、穏やかだが徹底したオステオパシーの調整を受けるのである。そうしたなら、その先のアドバイスを与えよう。
ケイシー
毎晩、等量のオリーブオイルとミルラチンキと複合ベンゾインチンキを混ぜたもので、指示したように、脳脊髄系全体に沿って穏やかなマッサージを行う。 この体が吸収できる限りの混合オイルを使って、穏やかだが、積極的にマッサージする。また、腹部にマッサージすることも間違っていない(ただし、もっと穏やかに行う必要がある)。特に両方のそけい部に近い部分をマッサージする。つまり、盲腸の部位と下行結腸の部位である。穏やかに行うそのようなマッサージは、刺激を与える以外のことはしてはならず、オステオパスによって調整された部位を乱すようなことをしてはならない。
ケイシー
(ヒマシ油)パックは時折行う。 これらは、徐々に間隔をあけて良いが、状態を開始させなければならない――つまり、脳の近傍に蓄積あるいは鬱帯(うったい)している破壊された組織が吸収されるような状態を作らなければならない――それによって徐々に取り去られるようにする。 それ故、排泄される状態を維持しなければならない。
ケイシー
食事を与えすぎてはならないが、体と血液を造るような食べ物を多く含める。 そのような食事として、現時点では、薄めたビーフジュースを含めてもよいだろう。 これを規則正しく作り、それを半分にしてもよい。 つまり、水を半分とビーフジュースを半分入れる。ただし、入れる水は、一度沸騰させたものでなければならない(白湯)。
ケイシー
これからの6週間は、他の全体的な状態と共に、これらのことを行うことだ。
ケイシー
質問を受け付ける。
金を使った(ウエットセル)装置は継続すべきですか?
グラディス
ケイシー
これこそ、もっとも積極的に継続すべきである!
同じやり方ですか
グラディス
ケイシー
同じやり方だ。
娘は、金の治療法に期待通りに反応していますか?
グラディス
ケイシー
反応しているが、先に述べたように、分節間が弱っているために、週に1回、脳脊髄系全体に沿って調整を行うことが必要なのである。
何が原因で、先週は反応がのろのろしていたのでしょうか?
グラディス
ケイシー
腕神経叢の圧迫である。これが迷走神経を通って脳への反応をもたらしている。
浣腸は継続すべきですか?
グラディス
ケイシー
現時点では、すべての状態に対して、それが生じた時に対処しなければならない。 浣腸が必要になったならば、浣腸することだ! 排泄が不足しているがために蓄積物から毒素が生じることがないようにしなければならない。 しかしながら、状態が改善してきたならば、浣腸をやり過ぎて適切な蠕動運動が妨げられるようなことがあってはならない。
これらの指示に従うなら、あとどれくらいしたなら、一人で座れるようになりますか?
グラディス
ケイシー
それが今日になるか、明日になるか、それとも来年になるかは、信仰と持続に大いに依存する。
その他にアドバイスがありますか?
グラディス
ケイシー
これからの6週間、指示したことを実行せよ。
ケイシー
このリーディングを終わる。