マメ知識

昔の主治医は今?

地域に密着したセラピスト

どの町にもいた個人医院のドクターは、来院する家族のことを、とてもよく知っていました。

お年寄りの具合が悪と聞けば往診し、子供が発熱すれば、必ずその個人医院のドアを叩きます。
生活環境や家族歴もわかっていますので、「お父さんと同じように扁桃腺が腫れたねー」と、子供に語り掛けたりします。

 

このように何世代にもわたって多くの家族を見守ってきた主治医は、患者の目を見ながら真正面から診ていました。「痛みの声」をちゃんと聴いてくれました。そして、「つらい箇所」をしっかりと触って診断してくれました。親はそんなドクターの姿勢に安心を得ていました。

でも今は、少なくなりました。

今は、大病院化と細分化された医療の中で、このような家族に密着した医療は失われつつあります。

整体師は、代替医療の一部分を担っていますが、国家資格ではありません。
もちろん病気の診断や治療・投薬も出来ませんが、豊富な知識と高い整体技術を駆使すれば、家族ぐるみでお付き合いして頂ける「心身のプロフェッショナルな整体師」として、昔の主治医の抜けたポジションに代わることが可能だと思います。

当塾の考える「真の整体師」とは?

ココがポイント

「昔のホームドクターのように、クライアント家族に密接に寄り添い、家族構成から各々の体質や生活習慣の傾向まで把握し、世代を超えて体調を管理維持する施術とアドバイスを提供し、時にはメンタル面もサポートできるセラピスト」


と考えます。

つまり、

家族密着型の心身のセラピスト = 真の整体師

を育成することが目的です。

実際に塾長は、28 年以上、毎月欠かさずに4 世代にわたり定期的にお付き合いしている家族が数多くいます。

赤ちゃんからお年寄りまで、柔軟に施術できる高い技術が、その長いお付き合いを可能にし、家族全体に対する健康への相談やアドバイスが「安心」という保険として機能しています。このような厚い信頼関係の中からは、自然と困っている人への紹介・口コミが多く発生します。高い能力を持ったセラピストのニーズはとても多いということですね。

このように地域・家族に密着した関係で、様々な健康上の問題の手助けができ、喜ばれる整体の仕事は最高! と言えます。

 

 

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