2回目のリーディング
この人は、以前にも見たことがある。 身体の機能の仕方に変化がみられる。これらは、回復の兆しであり適切な配慮がなされれば、交感神経系と脳脊髄系の間に、協調関係が築かれ、大きな改善が見られるだろう。
このような状態と非正常な状態を考慮して、指示したような特別な配慮が必要である。これまでの状態を見てみると、それは、神経組織の下部に関してであり、そこにおいては、下腹部と頚椎と腕の域と同様交感神経系と脳脊髄組織が、腰椎の域で結合している。腰椎の域に対して、更なる.矯正のための治療が必要であり、腰椎と腕の域の共振反応を改善するための手技治療が必要である。[参: 758ー2 パラグラフ R1]
低周波の電気による治療を通して振動を加えることで、そのような協調性を形成するための助けをするのだが、このことが、通常的に、適切に行われなければならない。 毎回の治療が、振動のあり方に成果を与えているかどうかを見てゆく必要がある。 これらの振動は、神経反応において、異なる要素を持った効果を交互に与えている; つまり、互いに異なる状態が存在しているのである。
ひとつは、協調性を産み出すための要素であり、もう一方は、新たな振動数を生み出すために身体から発動される要素である。 これらに従って、より改善された協調性が産まれるだろう。 そして、その成り行きとして、満足のゆく結果を得ることができるだろう。
身体に害を与えるような食物は、摂らないようにすべきである。
摂取しないようにすべき食物を挙げると; りんごはどのような種類のものであれ生で食してはいけない。バナナも摂らないこと。ナッツの類は油分が多いのでよく擦り下ろしたものを他のものと混ぜて摂る場合以外は食さないこと、しかし油分はこのような症状において時には、有益に働くこともある。次に心がけて摂取すべきものを挙げる; 神経組織にとって刺激となるものは:調理した玉ねぎ、ー 生のものはよくないがジュースとしてなら、ほどほどに摂るのは良い、特に鉢で育った野菜の持つ要素の力は有益である。
豆類、レタス ー レタスは特に良い、そしてセロリなど。 トマト ー トマトジュース; 防腐剤を使用していない缶入りの生ジュースを勧める。つるの上で充分に熟したものでなく、採取後人工的に熟させたものや、あとで太陽に当てたものなどは、身体にとって良くない。
肉汁は適度に摂るなら良い。鳥や魚、その他ヨードを含むものなら全て有益であるが、ほどほどに摂るようにしなさい。これらの要素は、振動を変えるために有益であり、この身体[758]を、ほぼ適正な状態にまで導いてゆくのに有効だろう。
お分かりかな? いや、分かっていないようだ。
こういうことである: 感覚器官は、必然的に、交感神経の一部と言える。 よろしいかな?
脳脊髄の組織が交感神経を通して、脳力に”力”を送り込む、そこが、協調性を産み出す出す中枢であり、その支配により、反射や反応が起こるのである。
なんらかの行動が中枢を過度に刺激して、交感神経においてと同様、神経中枢が、それに反応し、脳と脳脊髄からの衝動を受ける際、今、述べたような”強調のための力”に欠けることになるので、そのような症状を起こすのである。
身体を通して、聴覚がこれに反応して起こる結果、ぶつぶつ呟いたり、体を打ち鳴らしたりの行動となって出てくるのである。 お分かりかな?
話し方における症状も、同様な結果の反応行動である。身体に触れる行為は、ー 身体が、そこにある物体の存在を確認したい衝動から出る行為である。 よろしいかな?
もし、医師が、そのような”力”の存在を理解するなら、貴方達はこの子供に対し、違った対応の仕方を見出すだろう。
今回のリーディングを終える。