5回目のリーディング 26歳
よろしい、われわれはその人をここに捉えた。この人は以前にも見たことがある。
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グラディス
ケイシー
われわれの見るところ、全体的な改善が見られる。
これまで指示してきたように、排せつを保つ必要がある。 なるべく足で立たないようにすること。
指示したように、あと少なくとも2回から3回矯正を受けること。
ケイシー
痛みを軽減するために、また、長時間リクライニングの姿勢になっていることから生じる疲れを軽減するために、同量のマトンスエット(羊脂)とターペンタイン精と樟脳精を混ぜたもので体をマッサージすることだ。 パックとしてではなく、マッサージとして使う――とても穏やかに施すこと。 これを毎日少なくとも1回か2回行えば、障害となっている状態を軽減するだけでなく、炎症を取り去ることもできるだろう。全身の動きがもっと良くなるはずだ。
ケイシー
これを下腹部からそけい部にかけて、また、腰のくびれたところ全体にかけてマッサージして擦り込む。 われわれの見るところ、これがもっとも体に良いだろう。
それ以外のことについては、すでに指示した通りのことを守ること。
ケイシー
もちろん、食事は食欲に合わせて徐々に増やして良い。
しかし、排せつはノーマルに保ち、毎日少なくとも1回はお腹がすっかり空になるような排便があるようにすること。
その他の点については非常に良好である。 また、少なくともあと5日から8日間は足で立ち歩かないように気をつけるならば、このまま良好な状態を保つはずである。
排泄剤として与えるには、何がベストですか? サル・ヘパティカは大丈夫ですか?
グラディス
ケイシー
この体に関して言うなら、また、これらの必要な状態にとっては、これは必ずしも良好ではない。 われわれの見るところ、あまり強く作用するものよりも、もっとマイルドな排泄剤の方が良い。 キャストリアの方が良いだろうが、もっと頻繁に摂らなければならなくなった時には、これも変えた方が良い。 あるいは、必要になったならば、キャストリアを4回分くらい摂ると良い。 この体については、小さじ2杯で充分だろう。 次回、何か服用する必要がある時には、少量のイチジクシロップを摂る。つまり、カルドウェル社のイチジクシロップを摂る。 これらには治す力があり、鉱物(ミネラル)の塩類よりも、この体には良いだろう。
この人は、ベッドの上であちこち動きすぎていますか? 横向きに寝るのはだめですか?
グラディス
ケイシー
横向きであろうと、上向きであろうと、うつぶせであろうと、とにかく足を付けないようにすれば良い――指示したのはそのことである。
下腹部が焼けるように痛むのはどうしてですか?
グラディス
ケイシー
これについては既に述べた通りだ。 つまり、激しい排出(娩出)と、それに当然伴う骨盤臓器の収縮のためである。 それ故に、足で立ってはならないのだ。 また、痛みと炎症を減らすことが必要である。 臓器が本来の位置に戻るような矯正を行い――この人は本人が望むならば起き上がって歩き回ることもできるが――既に述べたように、後で大きなトラブルになるのを避けるためにそうするのである。
ケイシー
指示されたことを実行せよ。
このリーディングを終わる。