[リーディングNO.23]の病歴
女子 23歳 貧血 流産傾向 中絶の後遺症 足の親指に嚢胞
2回目のリーディング
さて、われわれの見るところ、この人の肉体が良好に機能することを妨げている状態が存在する。 いくつかのものは全体的な性質のものである。 また、いくつかは固有の性質のものであり、それが全身の衰弱に寄与する形になっている。
この障害力がある種の貧血を作り出しているが、この貧血は、体内の毒素と、不安や心配から生じる状態と、つま先の特定の状態から生じている。
これらの状態が正されない限り、それらが原因となって深刻なトラブルが予期される。 というのも、遅かれ早かれ、血流の製造、あるいは血液の浄化に関わる諸臓器が、必然的にこの状態に巻き込まれるようになるからである。
そのため、体の全体的な状態が衰弱しつつあり、あるいは衰弱している。それは、つま先に存在する特有の状態のみならず(そこにあるすり傷の働きが、凝固を造り出す活動力に破壊的な影響をもたらしたのである)、すべての臓器と腺の働きが原因となっている。
というのも、もし体内で適切な凝固が生じるような状態を造り出すことができたなら、これらのあらゆる状態は、本来の形態あるいは順序で、ふり払うことができるであろう。
これを水で内服してから30分後に、肺の外枠部分と、背中、胸部、ならびに存在する血流を浄化するための呼吸器系の活動が行われるすべての部位に対して、バイオレットレイを当てる(これは、他にどんな治療がなされていようとも行う。よろしいかな。)
食事の概要は次の通りである。
朝食は早めに食べる。朝食までを長く待たせてはならない。早起きすること。これまでよりももっと早く起きること!
9:30から10:00までの間に、卵を入れた麦芽ミルクを用意し、そこに小さじ半分から小さじ1杯のウイスキーを入れて飲む。 全部飲むこと。残してはならない!
昼食には――ビーフジュース、ブロス、そして脂肪分を体内に与えるような食べ物を食べる。甘い物や砂糖類は食べ過ぎてはならないが、体にもっとバイタリティを与えるだけの量を食べる。
午後の中程で、ドライミルクを飲む。麦芽ミルクではなく、ドライミルクである。 ワインかビールも飲む。これは、消化物に組織を浄化するものを作り出す。 この場合、ビールの方が望ましい。 というのも、ビールの方がイーストの含有量が多いからである。
また、毎日イーストの小さな塊を食べても良い。 できれば就寝直前に食べるのが良い。
夕食は――よく調理した野菜にする。地上の野菜を2に対して、地下の野菜を1にする。
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今回はこれで終わる。