リーディング 子供

リーディングNO.146 13歳 男の子 注意欠陥・多動性障害(ADHD) 発語しない 視力の問題

8回目のリーディング

ケイシー
よろしい、われわれはこの人と、この体を取り巻いているそれらの状態を捉えた。この人は以前にも見たことがある。

 さて、この体の肉体的諸力に諸々の変化があるのをわれわれは見出す。あるものは回復に向かいつつあると言っていいものである。またあるものは、時々表面的な発現が知能発達の遅れまでも示しているが――しかしこの体のために適用されているものの根本は回復に向かいつつある。逆反応の諸力がはっきり見える段階のときがあるだろう;つまり、さらにひどく痙攣する傾向、やがて全体の状態にこれらの変化の最初の部分で痙攣性の諸々の反応が起こることが現れるであろう、そして感覚系と脳脊髄系で身体組織のより良い協調的および協同的諸力をもたらす能力において感覚系に関係するであろう諸々の反応が、それらのことから生じるだろう。

ケイシー
それから、われわれが語っている[146]に、現時点で見出す状態は次の通りである。
ケイシー
脳脊髄神経系と交感神経系の接合部にいくらか炎症を示す傾向があり、上部胸椎と頸椎の領域を詰まったような感じにさせている――この特定の領域にこわばりがあるときに示すか示すであろう部分に至るまで、そして唇、頭部、両耳の周りが白くなり始める傾向、それから退色――紫色あるいは青色――すら示している。これらは心配する必要はない;それらはどうしてもいくつかはそうならざるをえないが、しかしこれらは身体組織で変化する圧迫からのものである。
 協調をもたらす能力は徐々に改善されつつある。この体により多くの反応がある、つまりこの体には感覚系の機能を使用するより大きな能力があるだろう。より多くの反応が聴覚の諸力、より協調して話す能力を生じるであろう。より優れた理解力、あるいはより優れた相互関係を示す能力、身体組織の諸々の活動を維持することを記憶にとどめておく能力がある。
ケイシー
それゆえ、われわれは両脚のために与えられている装置――放射活性装置(インピーダンス装置)――で<<波動治療(バイブレーションズ)>>を続けることとする。
ケイシー
われわれは、現在のオステオパシー的アジャストメントの代わりに、晩にこの人が床に就く準備をしてから脳脊髄系に沿っての電動バイブレーターも(これらのインピーダンス装置と磁気を帯びた諸力が与えられている間)使用することとする、よろしいかな?
 われわれは、とりわけ第11と第12胸椎から脳の基底部まで適用することとする、治療を与えるために少なくとも10分から15分かけること、上部胸椎と下部頸椎の領域には特異的な治療を行うこと。これがこの体にさらによい休息をもたらすであろう。晩に大声を上げることがあるときがあるが、これは話をしたり、体に両手をとりわけ脳の基底部と頸部のところに置いたりすることによって静まることがある。
ケイシー
われわれは毎日11時半と12時の間に(人体)磁気療法を与えることとする;第3と第4胸中枢(この下位部、つまり心臓神経叢の一部だ)に右手、そして肝臓の下位部と盲腸の領域にわたって左手を当てるのだ、よろしいかな? 左手はこの体のその部分にわたって回転運動して移動させてもよろしい、そして一方右手はそのままにさせておくこととする。これはこの体自体に直接当てる必要がある、また毎日25分から45分するのが望ましい。
ケイシー
食事ではバランスが良いように気を配ること。そしてこのような治療で与えられている食物によるげっぷあるいは吐き戻しがほとんどあるいは全くないよう注意すること。われわれが現時点で与えたい食事の特徴、つまりこれらの治療が為されている間は次の通りとする
ケイシー
朝食――柑橘系フルーツジュース、できればミカン(オレンジ)、グレープフルーツ、レモン。たとえ保存加工されたものあるいは缶詰でも摂るのだ。というのもこれらはこの体にとって良いからだ。これに、卵黄を茹でるか(ゆで卵)あるいは炒ったもの(スクランブルエッグ)、ドライトースト(バターなどを付けないでそのまま食べる)、少しのミルクあるいはシリアル飲料をつけ加えるのだ。
昼食――できれば青野菜サラダ、フルーツジュース――あるいはフルーツジュース、あるいは少量のミルクと木の実(ナッツ)とフルーツのサラダおよび同類のものをつけ加えたもの――を交互に繰り返す、濃すぎてもこってりしすぎてもだめだが、食事のバランスを保つことに向かうもの、活力を与えたり再構築したりするものにする。
夕食――十分に加熱調理された野菜類、そして時折直火焼きにされた鶏肉、あるいはグリース(脂)なしに調理したもの、羊肉(マトン)または同様のもの。魚類は時折与えてもよろしい。どんなものでも消化しにくいもの、あるいは別の種類の肉類はだめだ。
ケイシー
この方法と仕方でこの体[146]にさらにより良い状態をもたらすのをわれわれは見出すだろう。辛抱強くあれ;たくさん戸外運動をするよう気を配ること、だが昼日中の間はだめだ。

質問を受け付ける。

家に一時的に連れて帰ったことは[146]に良かったですか?
グラディス
ケイシー
見える景色が変わり、この人にとって益であった。
ポープ夫人の所に留まってお世話になるのは、彼にとって最善ですか。 それとも家に居させるほうが良いでしょうか?
グラディス
ケイシー
当面は、ポープ夫人に世話してもらうのがよい。
オステオパシーの治療はこの夏も続ける必要がありますか?
グラディス
ケイシー
オステオパシー治療は中止し、毎晩、電動バイブレータを使うようにすること。
メイブロッソムビター(トケイソウの煎じ薬)を服用すべきですか? もしそうなら、どのように服用させるのでしょうか?
グラディス
ケイシー
これは、発作が激しくならない限り、当面は止めておく。 われわれの理解しているところでは、これまで述べてきたように、これらは明らかに周期的に生じており、いくらか吐き気を伴っている。しかし、これらは8日から10日でなくなるだろう。
磁気治療を施す上で、瞑想を何回繰り返すべきですか?
グラディス
ケイシー
少なくともそれを適用している人とこの人自身の精神にはっきりと断固とした思考があるまでだ。これは――はっきり言うことで――成し遂げられるようになる――ためにこの人に繰り返し行わせるのが良い。
頑固で不器用な態度がいつかこの人から抜け出すでしょうか?
グラディス
ケイシー
そうなるだろう!
どのようにこの目的は助けることができますか?
グラディス
ケイシー
われわれが述べているように実行せよ。
ローズヒル・スクール(ペンシルベニア州チェスターハイツ)の教師たちは、[146]に軽いてんかん発作が2月に1回と3月に1回あったと判断されました。たとえそれがどんな種類のてんかんだったとしても、あるいはたとえ彼がこれまでにどんな形態のてんかんにかかっていたとしてもどうぞ私に告げてください。
グラディス
ケイシー
真のてんかんではない。むしろ機能障害のもの、および磁気治療によってほとんど助けることができる(つまり、これらが解放される後で――それ以前ではない)盲腸領域の状態と心臓神経叢からの状態によって影響を受けている脳脊髄系の<<衝突(インピンジメント)>>である。
彼の知力はここ2ヶ月で向上しましたか?
グラディス
ケイシー
向上した。 記憶力と、集中力が向上した。
この人には目に見えない改善がありますか?
グラディス
ケイシー
これまで述べてきたように、根本および全体的な状態は改善しつつある。これらをし続けること。忠実であれ。首尾一貫であれ。根気強くあれ。
なぜ彼は親指で皮膚をいじるのですか?
グラディス
ケイシー
神経質になり、そして彼が注意を向けているいくつかの戒めにならっているのだ。これらは徐々に消え失せるはずである;しかし、そのことについてがみがみ言うことによってではなく、その代わりに何かほかのことをするよう彼に提示することだ!
なぜ彼は椅子に座っているときに「<<前かがみの姿勢をとる(スランプ)>>」のですか?
グラディス
ケイシー
脳脊髄神経系への圧迫が脊柱自体を楽にさせるようそれらの状態を生じさせているのだ。これらは<<波動治療(バイブレーションズ)>>、および電気で動く諸力(電動バイブレーター)からのもののほかに、筋肉の諸力からの諸々の活動によって、大要を述べた諸々の治療が成されるにつれて、徐々に促進されるだろう。
彼は話をする以上の努力をしていますか?
グラディス
ケイシー
時折だ。
さらなるアドバイスはありますか?
グラディス
ケイシー
われわれが大要を述べたように実行せよ。
ケイシー
このリーディングを終わる。

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