こんな方におすすめ!
- 慢性疾患に悩んでいる
- 体質を改善したい
- デトックスしたい
- 慢性便秘に
- 健康維持と若返りに
効 用
この湿布は、ヒマシ油をフランネルに浸し、肝臓の上に温湿布することにより、ヒマシ油を皮膚より吸収させ、リンパ管を通じて体内の不要な物質や毒素を体外に排泄させる目的で行います。体内毒素排泄のためのクリーナーの働きを持つ湿布です。
ヒマシ油は、リシノール酸という性質を持つ油で体内では分解する酵素を持ち合わせていません。分解出来ないので、体は体外へ出そうとします。その流れは、まず皮膚から吸収されたヒマシ油は、肝臓の血管やリンパ管を通り、お腹のリンパを経由して大腸に捨てられます。この間にヒマシ油はリンパ管の中の老廃物を自ら取り込みながら移動します。
このように体中の老廃物を除去することは、様々な慢性疾患、老化防止や若返りの効果があります。
用意するもの
- ヒマシ油・・・図①
- フランネル・・・図②
- 温熱パット (温める器具・4, 000円位で買えます)・・・図③
- 犬用おしっこシート(レギュラーサイズ)・・・図④
- バスタオル 1枚、腹まき 1枚
- エキストラバージン・オリーブオイル(便秘症の方)
- キッチンペーパー、重曹・・・図⑤
使い方
右の肋骨への湿布
① 初回は犬用おしっこシートの裏面(全面がビニール)を表にして、専用のフランネルをのせます。
② ヒマシ油の瓶の栓をとり、フランネルの端にはかけないようにし、格子状にたっぷり(瓶の三分の二位・180ml位)と含ませて、ヒマシ油パッドを作ります。
③ 予熱のために、温熱パットを「高」にしてスイッチを入れます。
④ 犬用おしっこシートごとヒマシ油パッドをたたんでビニール袋に入れ、温熱パットの間に挟みこみ10分間位温めて予熱します。
⑤ 温かくなったヒマシ油パッドとシートを取り出し、中央部が右脇腹にくるよう、直接肌につけます。その上からバスタオルで覆います。(バスタオルはヒマシ油で寝具を汚さないために用います。)
⑥ 次に温熱パットを当てて下さい。その上から腹巻をすると、ズレにくくなります。
長く座っているとヒマシ油が垂れてくるので、できるだけ体を横にしてリラックスにします。(しばらくして熱すぎるようでしたら、温熱パットの温度を下げます。)
⑦ 湿布時間は、標準60~90分くらいです。(皮膚に炎症のある人は、短めの30分位から始めます。)
⑧ 終わった後は、ヒマシ油パッドを犬用おしっこシートごときれいに畳んで、ビニール袋に入れ横にして冷暗所に保管します。(立てるとオイルが下に溜まってしまうため。)
⑨ 肌についたひまし油は、重曹水を湿らせたキッチンペーパーで拭きとります。(重曹を水で溶かした溶液をあらかじめ用意しておきます)
※一度使用したパッドは、他者と共有は出来ませんのでご注意ください。
※ 体質と体調によって湿布時間は調整してください。
※ ヒマシ油は下着などにつくと取れにくいので、予め古い下着や寝具を使ってください。
※ 夏場は、冷蔵庫で保管しておいて、使う時は予熱してください。
温熱パットを当てて
腹巻で固定します
湿布の周期
- 基本的に3日間連続して行ったら4日間休みます。これを3週間続けたら、次の1~4週間は休みます。
- 体調の悪い方は、4日間連続して行ったら3日間休みます。これを4週間続けたら1週間休みます。
- 生理期間中でも湿布できますが、経血の状態を観察しながら無理せずに行ってください。
- 便秘症の方は、ヒマシ油湿布を行った日の寝る前にエキストラバージン・オリーブオイルを小さじ2杯をお湯と一緒に飲むと、より排泄を促す効果がありますので、特に有効です。
※油が飲めない方は、フラックスオイル(ソフトカプセル)をお勧めします。
※1度作った湿布は、1か月から2か月位、繰り返し使えます。
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ココに注意
- ヒマシ油は低温圧搾・ヘキサンフリー・完全無添加のものを購入してください。
- 湿布中に異常を感じた場合は、すぐに湿布を中止してください。
- ヒマシ油が足りないと感じた場合は、予熱する前に少量継ぎ足して使ってください。
- 使用していてヒマシ油パッドが、黒やグレーのカビや嫌な臭いが発生した場合は、使用を中止して新しいフランネルに湿布を作り、再開してください。
- 各湿布は使用方法と注意事項をよく理解したうえで、各自の責任の上で行ってください。万が一体調に変化があった場合は医療機関にご相談ください。