ホームセラピー

ビーフジュースの作り方

こんな方におすすめ!

  • 慢性疲労症候群に悩んでいる
  • 虚弱体質の改善に
  • 病中・病後の体力の回復に
  • 術後や抗がん剤の副作用からの回復に

効 用

いつも疲れやすい慢性疲労や風邪や発熱を繰り返す方、病中、病後で体力が落ちている人に特にお勧めの滋養強壮のレシピです。出来上がったビーフジュース大さじ1杯で、1日に500gから1kgの肉を食べたときと同様の活力を身体に与えます。

用意するもの

  • 材料 牛肉のブロック(赤身/できるだけ脂身の少ない部位) 500g
  • 耐熱ガラスのポット(コーヒーポットでよい)
  • 深鍋(ガラスポットが入る大きさのもの)
  • フキン
  • 保存用のガラス瓶

作り方

体力の回復

ブロック肉の皮や脂肪の部分をのぞき、1センチ大のさいの目に切る。

細かくカットした牛肉を耐熱ガラスに入れ、蓋をゆるめにしておく。(耐熱ガラスの中には肉だけを入れて、水は入れない

鍋にお湯を入れ沸騰したら、肉の入った耐熱ガラスが3/4くらい浸かるようにして湯煎する。(この時ポットの底に布巾を敷いておくとクッション代わりになって瓶が安定します)

そのまま「とろ火」で3時間~4時間、火にかける。

耐熱ガラスの中の肉は捨てて、肉から出てきたジュースだけを別容器に移しかえる。100~120ccのビーフジュースが完成!(肉は軽く絞ってもよい。できるだけ浮いた脂は捨てること)

出来たビーフジュースは冷蔵庫で保存し、1日に2~5回、小さじ1杯(5cc)程度を5~10分くらいかけて舐めるようにして飲む。

※スポイトに取って、手のひらに置き舐めると少量ずつ吸収できます。(味が欲しい場合には塩コショウなどで味をつけてもよい)

※保存は冷蔵庫で行い、3日以内に飲み切ること。

※全粒粉のクラッカーやパンと一緒に食べてもOK

※ビーフジュースの後に、30ccの赤ワインを全粒粉のクラッカーを一枚食べながら飲む。

 

 

 

 

 

 

ココに注意

《使用する肉と脂について》

  • 肉はできるだけ脂分の少ない赤身のステーキ肉、ヒレなどの固まり肉を選ぶこと。※固まり肉が見つからないときには、スライスされたものでもよい。
  • 脂肪分は必要ないので、霜降り肉は避けて、赤身のものを選びます。さらに、下処理で脂の部分は包丁で取り除いておきます。また出来上がったときもストローやスポイドを使って浮いた脂は取り除きます。(できたエキスを一度冷蔵庫で冷やすと、脂は取り除きやすくなります)
  • 自然食品店で売っているような添加物や抗生物質、ホルモン剤を使わず育てた肉が理想ですが、一般のスーパーで購入できる肉も使えます。(予算に余裕があるときは自然食のお店で肉を選んでください。)
  • 湯煎する耐熱ガラスを数時間加熱することになるので、蓋は乗っけておくだけに。きっちり閉めないで下さい。(完全に密閉すると空気が膨張して割れることがあります)

《飲むときの注意点》

  • 1度に全量飲まないこと。
    小さじ1杯のビーフジュースを5~10分くらいかけてゆっくり舐める。これがとても大切なポイントです。スポイドなどで少しずつスプーンに乗せて舐めてください。
  • 回数はその人の必要に応じて。で良いですが、虚弱や疲労が激しい場合は1日3~5回くらい。一般的には2~3回で十分だと思います。体格の大きな人でも、1回に大さじ1杯(15cc)以上は飲まないこと。

《保存について》

  • 保存は冷蔵庫で行い、3日以内に飲み切ること
  • 保存する瓶は、ジャムや佃煮が入っていたようなガラス容器を煮沸して使用してください。
     
  • 各家庭療法は使用方法と注意事項をよく理解したうえで、各自の責任の上で行ってください。万が一体調に変化があった場合は医療機関にご相談ください。

2020/2/17

食育のレシピ

第1章 食事編 私たちの身体は、毎日の食事から摂り入れるもので構成されています。  このところの「食育」への関心が高まっている背景には、食事に対する偏った情報が溢れて、本当に身体にとって何が大切なのかを忘れてしまっている方もいます。何より、食事の内容によって精神へも影響を及ぼすことは明白です。当然のことですが、長い間の偏った食事は、病気へのアプローチとなることにも…。  今回、体質改善を実践するあなたにとって、毎日の食事を根底から見直してみるということは、とても大切な作業です。  私たちは、つい≪感情≫や ...

ReadMore

2020/2/14

ケイシー療法(エドガー・ケイシーとは)

エドガー・ケイシーとは エドガー・ケイシー(1877~1945)は、今世紀前半に米国で活躍した人物で、目覚めている時は写真業を営む敬虔なクリスチャンでありながら、催眠状態に入ると超人的な能力を発揮し、あらゆる難病に対して診断と治療法を与えることができたり、あるいは魂の記録(アカシックレコード)を読んで、依頼者の長所や短所、才能や弱点などを過去生をもとに解き明かすことができました。   実際、エドガー・ケイシーには解答不可能な領域はなかったようで、科学者には科学上のアドバイスを、政治家には高い政治理念を、そ ...

ReadMore

2020/2/12

焦がした樫樽の吸引

こんな方におすすめ! 結核・肺炎に 気管支炎・喘息に 肺線維症・肺癌切除後の予後・肋膜炎に 風邪の予防に お酒を熟成させる樫(オーク)で作られた樽に、アップルブランデーを6割位入れ、その樽の上部の空間にある揮発性の蒸気を吸入することで、呼吸器疾患全般に効果があります。主に慢性の喘息、結核と肋膜炎などにお勧めです。  樫樽は、内面を焦がしているもの。お酒はアップルブランデー(リンゴ酒)だけに効果があり、アルコールの度数40~50度(%)の物を使用します。 ※吸引目的で、飲用には使用しません。 ご使用の前の準 ...

ReadMore

2020/2/12

ひまし油の湿布

こんな方におすすめ! 慢性疾患に悩んでいる 体質を改善したい デトックスしたい 慢性便秘に 健康維持と若返りに この湿布は、ヒマシ油をフランネルに浸し、肝臓の上に温湿布することにより、ヒマシ油を皮膚より吸収させ、リンパ管を通じて体内の不要な物質や毒素を体外に排泄させる目的で行います。体内毒素排泄のためのクリーナーの働きを持つ湿布です。  ヒマシ油は、リシノール酸という性質を持つ油で体内では分解する酵素を持ち合わせていません。分解出来ないので、体は体外へ出そうとします。その流れは、まず皮膚から吸収されたヒマ ...

ReadMore

2020/2/12

ビーフジュースの作り方

こんな方におすすめ! 慢性疲労症候群に悩んでいる 虚弱体質の改善に 病中・病後の体力の回復に 術後や抗がん剤の副作用からの回復に いつも疲れやすい慢性疲労や風邪や発熱を繰り返す方、病中、病後で体力が落ちている人に特にお勧めの滋養強壮のレシピです。出来上がったビーフジュース大さじ1杯で、1日に500gから1kgの肉を食べたときと同様の活力を身体に与えます。 体力の回復 ① ブロック肉の皮や脂肪の部分をのぞき、1センチ大のさいの目に切る。 ② 細かくカットした牛肉を耐熱ガラスに入れ、蓋をゆるめにしておく。(耐 ...

ReadMore

もっと詳しく

-ホームセラピー