エドガー・ケイシーとは
エドガー・ケイシー(1877~1945)は、今世紀前半に米国で活躍した人物で、目覚めている時は写真業を営む敬虔なクリスチャンでありながら、催眠状態に入ると超人的な能力を発揮し、あらゆる難病に対して診断と治療法を与えることができたり、あるいは魂の記録(アカシックレコード)を読んで、依頼者の長所や短所、才能や弱点などを過去生をもとに解き明かすことができました。
実際、エドガー・ケイシーには解答不可能な領域はなかったようで、科学者には科学上のアドバイスを、政治家には高い政治理念を、そして人生に絶望している人々には生きる希望と勇気を与え、難病で苦しむ人々には治療法を、魂の病める人々には魂の癒やしを、芸術家にはインスピレーションを与えました。そして67才で亡くなるまでの間に記録に残るものだけでも一万四千件以上の催眠透視を行いました。
ケイシーが亡くなって既に半世紀以上経ちますが、彼の残した情報がきわめて高い実践性と普遍性を備えているために、今日においても、私たちはそこから有益な情報を得ることができます。彼の病気治療に関する原理は『ケイシー療法』という名前で親しまれるほど、非常にしっかりと体系づけられ現在もなお多くの病人を癒やし続けています。また、ケイシーは生まれ変わりの具体的な姿を明らかにし、私たちの人生がどれほど神秘と高貴さに溢れているかを教えてくれます。
他にも、夢の活用法や、超古代史、新しい時代への予言、科学工学といった様々な分野に時代を超越した情報を残しています。そのような意味において、エドガー・ケイシーの情報を普及することは、多くの方々の人生に豊かな恵みをもたらすことはもちろんのこと、現在の世界に対して多大の貢献をするものと信じております。
エドガー・ケイシーとの出会いが、みなさまの人生に光をもたらすことを祈念しております。
日本エドガー・ケイシーセンターより抜粋